2004年3月 6日
レディ・ガンナーと二人の皇子(上)
茅田砂胡の暴れん坊少女諸国漫遊記第4弾。今回は、エルディア王国という国が舞台。この国の王室にはちょっと古めかしい風習があるのですが、ひょんなことからその王室関係者と、最悪の形で(笑)知り合ってしまうキャサリン。
今回もキャサリンの暴れん坊っぷりはあいかわらず。口が出る手が出る銃が出る(笑)。性別とか立場とか身分とか、そう言うものにとらわれない彼女の行動は読んでいて気持ちが良いです。そのせいで毎回トラブルに巻き込まれてるわけなんですが(^^;)。
あと、関係なさそうな人たちが実はいろいろ関係あって……、という展開もやはり面白い。今回もキャサリンとダムーたちは無関係だったはずなのに、いつのまにやら一緒になってるし。
「レディ・ガンナーと二人の皇子(上)」 茅田砂胡 著[角川スニーカー文庫] 2004年3月1 日初版発行 定価\495+税
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(以下ネタバレ含む)
とはいえ、そろそろこのキャサリンの性格もいつまで続くのかなぁ、という気持ちもあります。はっきり言って、彼女、ほとんど成長してないんですもん。
白黒はっきりさせるのが彼女の魅力であることは否定しませんが、灰色の部分も世の中には確かにあるわけで(「混血(インシード)」というのがその典型でしょう)。そう言うのを認めた上で、認められないものは認められないと言える、そんなキャラに育ってほしいです。
あと、人権とか女性の扱いとか、その辺が時代背景とマッチしてない感がやはり拭えないかなぁ。王室とか身分がまだかなり厳然と残ってる世界で、キャサリンのような考えはかなり異端に見えます。
しかし、今回なにが一番気になったかって、「そんなところで前編終わりかよーっ!」ということでしょうか(^^;)。後編は秋予定……遠すぎますっ。早く続き読ませろっ(笑)。
黒幕の正体も不明のままですし。王室ひっくり返すような大騒動希望。あと、せっかく女の子が出てきたので、百合ぃ~んな展開も希望(^^;)。いや、甘いのは期待してませんけど(^^;)。
以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません
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