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2004年9月21日

猫森集会2004 Bプログラム

 谷山浩子さんのコンサートツアー「猫森集会」、本日はBプログラムの2日目。
 ゲストは、狩野泰一さん。「篠笛」という、和楽器の奏者とのこと。どんなコンサートになるのか、興味はつきません。

 今回の曲目は以下の通り。
1. DOOR
2. 神様
3. ひまわり
4. メリーメリーゴーラウンド
5. 笛吹き
6. もみの木
7. ほおずきランプともして
8. かくしんぼ
9. 鬼こごめ
10. やまわろ
11. 冷たい水の中をきみと歩いていく
12. さかなの言葉
13. 河のほとりに
14. 風のたてがみ
15. 風になれ~みどりのために~
16. ドッペル玄関

アンコール. 恋人に

 ゲストの狩野さんは、5曲目「笛吹き」から登場。文字通り、笛吹きの登場です。篠笛、というのをたぶん初めてまともに聞いたわけだけど、綺麗な音色が浩子さんの曲に絶妙に組み合わさっていて、とても新鮮でした。
 また、篠笛だけでなく、多種多様なパーカッションのパフォーマンスも聞かせてくれました。見たことも無いような楽器が、とても個性的で豊かな音を出すのが印象的です。

 でも、そんな音色に聞きほれてたのも束の間。いや、この狩野さんという方のキャラクターが強烈で(笑)。もう、機関銃かと言わんばかりに、よく喋る。しかも仕切る(笑)。浩子さん、完全に飲まれてましたね。とはいえ、それが全然嫌味にならないあたりがまたすごいと言うか。たぶん、自然体だからなんでしょうなぁ。
 アメリカで飛行機が使えなくなってんとか交渉して替えの飛行機をチャーターして、会場に着いたのが開演2時間前だったとか、ヨーロッパでストが起きたせいで、楽器が届かず、口で音真似をしてそれが大ウケだったとか、アフリカの奥地に行ったら、現地のガイドが倒れてしまい、ガイドをロバに乗せて砂漠の中を歩き続けたとか、実に波瀾万丈。

 話を戻して。「かくしんぼ」~「やまわろ」は、「妖(あやかし)」シリーズ。和楽器である篠笛を意識しての選曲だと思うのですが……「やまわろ」はむしろジャズでしたね(^^;)。狩野さんは邦楽に出会う前はジャズもやっていたそうで。AQ氏のアコーディオンも入ってたし。
 それから「水シリーズ」「風シリーズ」と、自然をテーマにした曲が続きます。

 そして、いよいよ最後の曲。「狩野さんのキャラクターで選んでみました」というその曲は……「ドッペル玄関」(爆笑)。いやー、分かりやすい。
 狩野さんも期待に応えてくれます。昨日はなんかいろいろなパーカッションをレンタルしてきたそうですが、今日は、「ドンキホーテで買ってきたおもちゃ」で派手なパフォーマンスを見せてくれました。風船を割って、その音を楽器にしちゃうなんて普通無いよなぁ。
「この人ならオールリクエストできるかもしれない」という浩子さんの台詞は当たってるかもしれない。

 アンコール曲の「恋人に」は、「第七官界彷徨」のメインテーマ曲。私は初聞きです。

 そんなこんなで、あっと言う間の2時間半。浩子さんのコンサートで、こういう方向性に楽しい、ってのは珍しい気もします。
 なんというか、毎回、こういう奇抜なゲストを呼んでるような気がするのは気のせいでしょうか(^^;)。でも、こういう、浩子さんの持ってるイメージとは遠い人を呼んで、それでいてしっかり楽しいコンサートに仕上げてくる当たり、やっぱり浩子さんってすごいなぁ、と思った次第です。

以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


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