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2005年12月29日

ニライカナイをさがして

ニライカナイをさがして
ニライカナイをさがして葉山 透

富士見書房 2005-12-10
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 タイトルを見て衝動買い(爆)。いや、だって、ねえ。「風雨来記2」クリア直後にこんなの見せられたらねえ。
 で、読み始めたら、結構面白かったですよ。あっと言う間に読み終わってしまいました。

 主人公はどこにでもいるような高校生の少年、タクロー。それが些細な偶然から人気アイドル、宮沢梨花と出会い、彼女の写っているポスターに文句をつけたことから、無理やり沖縄へと連れて行かれてしまう。梨花の目指す先はどこなのか。梨花の本当の目的は何なのか。そして、ニライカナイとは──。
 ピュア・ラブストーリー、と呼ぶのがぴったり来るお話でした。最初はただのワガママ女にしか見えない梨花に振り回されるだけだったのが、少しずつ梨花の事を知っていくタクロー、梨花も、タクローの内心を知ってか知らずか段々と打ち解けていく、そんな流れがとてもよかったです。
 人物描写がかなりよくできてるので、「等身大の少年少女」というキャラクターにすぐに感情移入できました。

 派手な展開や意表をつくどんでん返しとかは無いけど、非常に爽やかな印象の青春小説でした。「風雨来記2」にはまった人にはオススメ(^^;)。

 難点を上げるとしたら、タクローの秘密についての設定が、リアリティに欠けるところでしょうか。どんな革新的なソフトだって、今どきそれだけで億万長者にはなれないだろうというか。
 まあ、その辺が明らかになるのは物語も終盤なので、そこまで読み込むころにはストーリー展開の方が気になってることでしょう。

 それにしても……ああ、沖縄行きたいなあ。
 あ、サトウキビジュースとかヤギ汁は出てきません、念のため(^^;)。

以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


Comment on "ニライカナイをさがして"

「ニライカナイをさがして」紹介ありがとうございました。早速読んでみて、感想をブログに書きましたのでご覧ください。ちょっとした写真館になってます。好きな場所が小説とか映画になってるとそれだけでもうれしいですね。

コメントありがとうございます。後ほどうかがいますね。
>好きな場所が小説とか映画になってるとそれだけでもうれしいですね。
そういうのってありますね。地元とか出てると、何となくそれだけで嬉しくなっちゃったりして。

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