2006年8月21日
デスノート小説版 ロサンゼルスBB殺人事件
大ヒットしたマンガ「デスノート」のノベライズ版。といっても、本編を小説化したものではなく、本編が始まる2年前の事件を書いた、番外編とでもいうべきものです。
登場人物は、南空ナオミ、L、この小説オリジナルの「B」、そして一応、メロ。FBIに在籍しているナオミが、Lの指示の元、とある殺人事件の犯人を追う、というものです。メロは、この話を書いた人、という立場なので本編には出てこないわけですが。
さて、この本を読む前に、ひとつ、前提があります。
それは、マンガ版「デスノート」を読んでいるということ。少なくとも、第一部は読破している必要があります。
キャラクターの背景などをある程度省略している、というのもあるんですが、本編を知らないとこの小説のトリック自体が無意味になってしまいますので(叙述トリック、という技法ですね)。
さて、肝心の内容ですが。まあ、それなりに面白かったんですけどね……ちょっと読むのに疲れました。どうも、文体が回りくどくて、読みにくい。
それと、南空ナオミのキャラクターが、本編と微妙にずれてるのが違和感ありましたね。マンガではクールで頭がよい、とい印象ですが、この小説版ではむしろ熱いキャラクターといった印象を持ちました。2年前のナオミだから、違うのかもしれませんが……。
あと、所々に出てくるオタ用語(メガネっ娘だの、ツンデレだの……)がデスノート世界の雰囲気に馴染まないのも困りもの。赤ずきんチャチャである必要性はないだろうし。
まあ、よっぽどデスノ好きで、西尾維新という人の話に慣れてて(私は読んだ事なかった)、お金が余ってるなら(\1,300もしやがります)、買っても良いかと。特に、Lファンは、最後にこう、くる物があるのではと思います。
以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません
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