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2007年1月 6日

ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~

「AIR」の神奈シナリオで有名な(?)、涼元氏の小説。神奈シナリオの印象が強いのと、百合成分含むという話を聞いていたので、買ってみました。

photo
ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~
涼元 悠一 一美
ソフトバンククリエイティブ 2006-12-14

by G-Tools , 2007/01/06
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 舞台は現代。普通の女子高生、白河恵那の前に突然現れた、白金色の髪の少女、フレイヤ。彼女の出現とともに恵那は奇妙な事件に巻き込まれていく……。

 えっと、まずは、百合です(笑)。その点はご安心を。男は(デパート店員とかを除けば)基本的に出てきませんし。
(以下ネタばれ含む)

 さて、タイトルや表紙を見ると、なんだかゴシックホラー、あるいは洋風伝奇系な話なのかと思えるのですが……。ただひたすらいちゃいちゃしているだけでした(笑)。いや、もちろんそういう要素も少しはあるんですけどね。
 日常パートの描写にかなりの量を費やしているので、そのあたりであまり緊張感がなく、逆にキャラクター同士の掛け合いが面白かったりするので、いかんせん、シリアス要素のことを忘れがちになります(笑)。
 また、敵キャラかとおもわれた早花月這子(さはなつきほうこ)も、フレイヤラブなだけだったし……。
 シリアス(耽美)な部分とコミカルな部分がうまく混じり合ってなくて、ややバランスの悪さを感じました。

 日常パートの多さというのは、作者がギャルゲー畑に長くいた人だからなのかもしれませんね。実際、これ、恵那を主人公にして、フレイヤ、這子、それから親友の奏、後輩の凛々子を攻略対象キャラにすると、そのままギャルゲーにできそうな感じです。主人公が女の子(しかも総受け)で、相手も女の子、って書くと、つい「アカイイト」を思い出してしまいますが(^^;)。
 そーいえば、雑学的知識(うんちく)がやたら多いのもアカイイトを彷彿とさせます。

 百合物としては、心理描写が少ないのが残念なところですか(これは趣味の問題もあると思うけど)。西洋ロリ(攻め)×日本の女子高生と、カップリング的には珍しいタイプ。ちょっと上にも書きましたが、キャラ同士の掛け合いやいちゃつきシーンを楽しむのが吉でしょう。

 物語はどうみても続編がある雰囲気なので、今後の展開も気になります。百合だったら買うよ(笑)。


以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


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