[表紙] > [徒然不定記] > [個別アーカイブ:ひなぎく純真女学園]

2008年2月22日

ひなぎく純真女学園

 「コミック リュウ」で連載中の4コママンガ。裕福な暮らしで、何一つ不自由なく過ごしてきたお嬢様、樫宮アミ。そんな日常が、学校の廊下で、ジャージを着ておにぎりをくわえた少女──木成ユイ──とぶつかったその日から、変わっていく──。そんな、ガール・ミーツ・ガールな4コマです。

photo
ひなぎく純真女学園 1 (1) (リュウコミックス)
ふくやま けいこ
徳間書店 2008-02-20

by G-Tools , 2008/02/22

 自分とはまったく違うタイプの木成さんが気になって気になって仕方がない樫宮さん。ついつい木成さんにキツく当たったりしたので、木成さんから樫宮さんへの好感度は、当初だいぶ低いんですよね。でも、それが少しずつ仲良くなっていく様子は、読んでいて非常に楽しく、そして、微笑ましいですね。もっとも、木成さんは樫宮さんの本心にはまだ気づいてないわけですが。
 樫宮さん自身も、木成さんと出会うことで少しずつ変わっていきます。傍から見れば、出会う前と出会った後、周囲の環境は何も変わらないのに、彼女にとっては世界が変わるような出来事。これが恋って奴でしょうか(^^;)。

 二人を取りまくサブキャラクターもなかなか個性的。樫宮さんの幼なじみでライバルの一丹木綿子(いったんゆうこ。イッタンメモンって言うな(笑))。中等部のオタク少女、西陣麻綾。途中から登場する、カッコいいけどちょっと変わった先生、吹金真砂子(通称スナフキン)。フランス帰りのアグレッシブ大和撫子、錦野サラサ。他にも、樫宮家のメイドさんや、モブのクラスメートが結構いい味を出していたりします。

 パロディネタなども適度に使われていて、笑わせてくれますね。まさか、鏡○リ○まで出してくるとは思っていませんでした(笑)(ミ○じゃないあたりにこだわりを感じる……)。吉屋信子の「花物語」を小道具にした話も、百合好きにはたまらないです。

 ふくやまさんのかわいらしい絵柄と、シンプルだけど丁寧で楽しいストーリー。樫宮さんの心情描写も心地よいです。ソフトな百合好きな方にお薦めです。

以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


Comment on "ひなぎく純真女学園"

"ひなぎく純真女学園"へのコメントはまだありません。

Post a Comment

コメントする

(HTMLタグは使用できません)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •  

Trackback on "ひなぎく純真女学園"

このエントリーのトラックバックURL: 
※ トラックバックを送信する際は、トラックバックspamフィルタの適用についてを熟読の上、送信をお願いします。この記事へのリンクの無いトラックバックは受け付けられません。

"ひなぎく純真女学園"へのトラックバックはまだありません。