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2008年4月 2日

亀戸駅前の自転車専用道路を走ってみた

先日、「自転車専用道が江東区に開通」というニュース(MSN産経ニュース, 中國新聞)が出ていました。亀戸駅付近を走る国道14号線に、自転車専用道路が作られた、という話題です。
実は、この道路は私も自転車通勤時の経路にしています。なにやら工事しているのは気づいていたのですが、待望の自転車専用道路、ということで、今朝、上り方面の道路を走ってみました。

自転車道は、柵とブロックで完全に区切られているため、自動車はもとより、バイクも進入できません。それは、確かに良いのですが。

これはひどい。

問題点その1:対面通行であること
今回作られた自転車道は、幅2m、とのことですが、それを2車線にして、左側を自転車が通るようになっています。自分から見て右のレーンは、逆走する自転車が来るわけですよ。「自転車は車道の左端を走る」というのが、道交法の原則だったはずですが、それが見事に壊されています。
車道の片側にしか自転車道が無いのなら、対面通行も止むなしかと思いますが、自転車道は、車道の上り下り、両方に整備されているのです。にもかかわらず、対面通行。
昼間、晴れている時ならそれほど問題になることも無いでしょうが、雨天時や、夜間は、むしろ事故を誘発しそうな気がします(無灯火で逆走してくる自転車のいかに怖いことか!)。

問題点その2:路面状況が悪すぎる
新規に整備された部分だし、アスファルトも綺麗だろうなー、とか思ってたんですよ。
ところが。アスファルトはつぎはぎだらけ。路側帯のコンクリートが広く出ている部分もあります。
そして、最大の問題点は自転車道の出入り口。交差点などでは一旦自転車道は途切れるわけですが、その出入り口の部分に、歩道のように、出っ張ったコンクリートブロック(段差1cmほど?)があるのですよ。しかも、歩道のように、弧を描いています(写真無くて申し訳ない……)。
たった1cm、と思われるかもしれませんが。まず、ロードバイクには鬼門といっていいでしょう。

まあ、ロードバイクに乗るような人間なら、スピードを落とす、抜重する、といったテクニックで切り抜けられるんですよ。自転車の挙動、ってのをちゃんと分かってるから。
問題は、普通の自転車に乗ってる人。この人たちは、自転車の挙動に鈍感です。過積載、片手運転(しかも片手にはケータイ)、雨天時の走行など、当たり前です。そして、自転車で段差を乗り越えようとするとき、段差に直角に突入すればそれほど怖くは無いのですが、斜め方向に入ろうとすると、意外とあっけなくバランスを崩すことがあるのです。
上記のように、そもそも不安定な状態で走っている自転車が、段差の弧の部分(直角を出しにくい)に突入した場合……。うわー、怖いですね。しかも、ヘルメットなんて被ってないでしょうから。


自転車専用道路、という考え方自体は実に真っ当な発想で、推進していってほしいのですが、実際に計画した人たちは、普段自転車に乗っているのかな、いうことをつい疑ってしまいたくなる作りでした。
結局、ロードバイク乗りは、今までどおり車道を走ることになりそうです……。

余談ですが、私の住んでいる江戸川区でも、一部の道路に、青く塗られた、自転車専用レーンが作られています。しかし、よく、車が停まってるんですよね……。
歩行者、自転車、自動車、お互いに納得できて、快適な仕組みが作れれば良いのですが、難しいですねぇ。

以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


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