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2009年5月24日

「青い花」ロケ地巡り

志村貴子さんの百合マンガ「青い花」の原画展が、藤沢の書店で行われていると言う情報を耳にして、はてなハイク百合部で、原画展を見て、せっかくだから舞台になっている鎌倉・江ノ島に行こうという話が立ち上がりました。で、いい機会(夏からアニメもはじまりますしね)なので、私も参加してきました。
参加メンバーは、百合部の青い花のファンを中心に5名。

JR藤沢駅に集合して、まずは原画展の行われている本屋に。
......え? 原画展? これだけ?
幅1mちょっとのガラスケースの中に、10枚ちょっとの原画が(カラー&モノクロ)。うーん、予想していたのより、かなーり小規模です。
とはいえ、特に水彩で描かれたカラー原稿はとても綺麗。印刷より鮮やかで、それでいて透明感のある色彩が印象的でした。

本屋を出ると、今度は江ノ電藤沢駅に。そして、江ノ電に乗って、江ノ島へと向かいます。
江ノ島付近は、小降りながらも、生憎の雨模様。ただ、そのせいか、観光客の数はかなり少ない。江ノ島駅から江ノ島へ向かう道は、休日になるといつも観光客でごった返しているのですが、まるで平日かのように、まばらにしか人がいません。
橋を渡って、江ノ島へ上陸。杉本先輩が「生しらす丼が食べたい」と言ったので(3巻117P)、さっそく我々も生しらす丼を扱っているお店に。しかし、「生しらす丼あります」と書いてあるお店に行ったにも関わらず、「今日はもう無い」という非情な答えが。折しも雨が強まってきたこともあり、江ノ島探索は諦め(展望台とか、岩屋洞窟とかポイントはあったんですけどね)、島を出て駅の方へ。幸いにも、途中のお店で生しらす丼に無事ありつくことが出来ました。
青い花ロケ地巡り:生しらす丼
温泉卵とショウガの取り合わせが美味しかったー。ちょっと量は少なめだったけど。

生しらす丼を堪能したあとは、再び江ノ電に乗って、極楽寺駅へ。
ここのほど近くにある、成就院というお寺へ。ここは、杉本先輩とふみちゃんの、初デートのスポットだったりするのです(1巻104P)。
青い花ロケ地巡り:成就院 その1
この一番上に座って、二人で涼んでいたんですね。

青い花ロケ地巡り:成就院 その2
ちなみに、このページの1コマ目の先から見える景色は、なかなかの絶景。細く急な階段、その両脇を埋めるアジサイの木々。遠くには相模湾と逗子半島。晴れていれば遠くがもっと綺麗に見えたでしょうし、6月にはアジサイが階段を彩るそうです。まさにデートスポット、といった趣。

さらに、この近くには、杉本先輩があーちゃんを誘って甘味処に行く途中の橋も(2巻149P)。これは意図していない発見で、皆で大喜び。
青い花ロケ地巡り:橋の欄干とトンネル
もっとも、この先には甘味処は無いんですが。

再び江ノ電に乗って、今度は由比ヶ浜駅へ。今回の最大の目的地、鎌倉文学館です。
青い花ロケ地巡り:鎌倉文学館 その1 青い花ロケ地巡り:鎌倉文学館 その2 青い花ロケ地巡り:鎌倉文学館 その3
やってきました、藤が谷女学院!
木々に覆われた石畳の坂道、石造りのトンネル。もし、ここに学校があるとしたら、間違いなくお嬢様学校だと思わせる、そんな雰囲気のある空間でした。
青い花ロケ地巡り:鎌倉文学館 その4
建物の方はこんな感じ。かつては実際に使われていた洋館だそうで、歴史を感じさせるものでした。中では鎌倉に由来する文学者たちの来歴や原稿などを常設展示。特に文学史に詳しいというわけではないですが、教科書などで知った名前も数多くあり、この地が文学者たちに愛されてきたのがわかる資料になっていました。百合スキー的には、吉屋信子の名前も注目。
青い花ロケ地巡り:鎌倉文学館 その5
庭園には、バラ園もあり、芳しい香りを漂わせていました。残念ながら、ロサ・キネンシス、ロサ・ギガンティア、ロサ・フェティダはありませんでしたが(^^;)。
青い花ロケ地巡り:鎌倉文学館 その6
「あ、それ裏門」(1巻81P)

鎌倉文学館をあとにして、駅に向か......ったところ、電車が行ってしまった直後。仕方ないので、歩いて隣の和田塚駅まで行きます。たいした距離でも無いですし、このころには幸い雨も上がってくれました。
この駅に何があるかというと......
青い花ロケ地巡り:線路の向こうの甘味処
線路の向こうに、甘味処の入り口......! さきほど少し触れた、杉本先輩とあーちゃんが入った甘味処です(2巻150P)。いや、まさかマンガそのままに、線路の向こうに入り口があるなんて......。入るには、電車が来ていないときに、線路を渡る必要があります。なんというか、他じゃ考えられない光景ですよね。
甘味処 無心庵 HP
青い花ロケ地巡り:あんみつ
歩き疲れた体に、ごほうび。クリームあんみつ......ではなく、ただのあんみつを注文。上にかける黒蜜が美味しかったです。

最後は鎌倉。ちょっと時間があったので、鶴岡八幡宮に立ち寄ったあと、ミルクホールへ。あーちゃんとふみちゃんが何度も立ち寄っていた喫茶店ですね。
青い花ロケ地巡り:ミルクホール その1
ミルクホールの看板。
青い花ロケ地巡り:ミルクホール その2
ミルクホール入り口。
青い花ロケ地巡り:ミルクホール その3
店内は、アンティークな雰囲気でまとめられていて、白熱電球の柔らかな光がそれをうっすらと照らしています。とてもシックで落ち着いた雰囲気。店が路地を入った奥にあることもあって、ぶっちゃけ、女子高生が気軽に入れるとはあまり思えませんでした(笑)。ちなみに、メニューにはあーちゃんが頼んだ(1巻46P)「朝日サイダー」もちゃんとありました。
青い花ロケ地巡り:ミルクホール その4
店の外には、赤いバイク。じつはこれ、3巻125P、#18の扉絵にも描いてありました。どうやら、これも店の一部のようです。

最後は鎌倉駅に戻って......。
青い花ロケ地巡り:鎌倉駅入り口
あーちゃんと杉本先輩の、ダブルブッキングの現場(1巻124P)を発見。

というわけで、一日じっくりかけて、江ノ島・鎌倉を歩いてきました。
こうやっていろいろ眺めて思ったのは、本当に絵になる風景が多いと言うこと。志村さんがこの作品の舞台に鎌倉を選んだのもわかる気がします。
また、「青い花」で語れる面子と行ったおかげもあって、作品のことをより深く感じることができるようになったと思います。やっぱり、作品で描かれた風景を見ると、楽しいですね。今も、このエントリを書きながら、コミックスを見返して、ニヤニヤしてました(笑)。

ちょっと疲れたけど、楽しい小旅行でした。
企画してくださった、id:weredogさんをはじめ、一緒に歩いた皆様、ありがとうございました!

以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


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