[表紙] > [文月のパソコン部屋] > [個別アーカイブ:HDD速度低下の すごい 理由]

2004年02月19日

HDD速度低下の すごい 理由

 また、HDDがPIOモードになってしまうという現象が起きてしまいました。
 さすがにこれはおかしいだろうということで、ネットを調べると、やはり同じような症状で悩んでる人はいるみたいで。しかも、なんかSiSのチップで起きることが多いらしい(^^;)

 で、原因なのですが。どうも、HDDで転送エラーが起きているようです。 イベントビューアを見ると、確かにatapiでエラーが上がっている。
 エラーの原因は不明ですが、ノイズが原因になることもあるらしい。
 さらに、Windows2000/XPでは、次のような仕様があるらしいのです。

 Windows XPでは、DMA転送でタイムアウト・エラーが6回発生した場合、該当するIDEデバイスの転送モードを、自動的にDMAモードからPIOモードに変更する。
 この場合、転送モードがPIOモードに変更されたうえ、再度DMAモードに切り替えることができなくなり、この状態からDMA転送を有効にするには、デバイスの再インストールが必要になる。

 特にUltra DMA対応デバイスの場合、CRCによるデータ転送エラーが6回検出された場合には、Ultra DMAの転送モードを段階的に下げるよう設定されている。
 この場合PIOモードに変更されたデバイスを、再度DMA転送モードに変更する場合には、OSの再起動が必要になる。

 なお、CRCエラーによるUltra DMAモードの変更、あるいはDMA転送のタイムアウトによるPIOモードへの変更が発生した場合は、システム・イベント・ログにエラー情報が記録されるので、[イベント ビューア]で確認できる。

 というわけで、

  1. Administratorでログインして、「ディスクの管理」を使って該当ディスク上のパーティションをアンマウント(ドライブレターを削除する)
  2. 「デバイスマネージャ」から、該当ディスクを含むIDEチャネル(今回はプライマリ)を削除。指示に従って再起動。
  3. 再起動時にIDEプライマリチャネルが再認識される。指示に従って再起動するときちんとUltraDMAモードで動いていることを確認する。
  4. ドライブレターを付けなおす

 という手順で、無事UltraDMAに戻すことに成功しました。

 6回のDMA転送エラーを無視する、ということもできるらしいのですが、やはり根本的にはエラーを出さないことが重要でしょう。というわけで、今回はその方法は取りませんでした。

(参考)強制的にUDMAモードを固定する方法(上述の転送モード修正機能を停止させる方法)(WindowsXP用。2000ではどうなるか不明)

1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>と選択。
2.「名前」に半角で「regedit」と入力し、<OK>ボタンをクリック。
3.レジストリエディタが起動したら、
 HKEY_LOCAL_MACHINE→ SYSTEM→CurrentControlSet→ Control→ Class→  {4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}→ 0001とキーをたどって開く。
4.<編集>メニュー→<新規>→<DWORD値>と選択。
5.名前を「ResetErrorCountersOnSuccess」とし、ダブルクリックで開く。
6.「値のデータ」を半角の「1」に書き換えて<OK>ボタンをクリック。
7.次に、HKEY_LOCAL_MACHINE→ SYSTEM→ CurrentControlSet→ Control→Class→  {4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}→0002とキーをたどって開く。
8.ステップ4~6を参考に「値のデータ」を半角の「1」に書き換えて<OK>ボタンをクリック。
9.レジストリエディタを終了させてWindows XPを再起動する。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM \CurrentControlSet \Control \Class \ {4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0001」はプライマリIDEチャネル、 「同0002」はセカンダリIDEチャネルに関するキーだそうで。

※引用部分は、すべて2ちゃんねる/自作PC板/PIO病発症で悩める自作erよ、集まれ!スレ (http://pc3.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1067005196/) より。

参考書籍

4822221458Windowsトラブル対策大全2006―2000/XP/2003の必須テクニックを完全解説
日経Windowsプロ
日経BP社 2005-09

by G-Tools

以下のサイトや書籍等が参考になるかもしれません


Comment on "HDD速度低下の すごい 理由"

上のレジストリの変更の元ネタは
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;817472
これですね。

合計6回を連続6回に変更するものらしい。

  •   y-Aki
  • 2004年02月22日 10:53

ソースありがとうございます。

昨日また、IDEを認識できないと言うトラブルに見舞われてました。
早くAthlon64を買えと言う神のお告げかもしれません(爆)
(もともと「つなぎ」のつもりでしたので(^^;))

この記事がとても役に立ちました。
お陰で問題が解決しました。

ちなみにPIOモードをレジストリエディタを使って直接Ultra DMAモードに変更する方法もありました。
1.「regedit」
    HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control
       →Class→{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}→

     (0001がプライマリチャネル、0002がセカンダリチャネルになっている)

    2.右ウィンドウの「Driver Desc」の文字が対象となるチャネルか確認。
  (例:値→プライマリ IDE チャネル)

3. 「MasterDeviceTimingMode」(マスタに接続しているHDDを修正する場合)
「SlaveDeviceTimingMode」 (スレーブに接続しているHDDを修正する場合)

「16進数」半角で「2010」(UltraDMAモード2の場合)(Ultra ATA/33)
「16進数」半角で「8010」(UltraDMAモード4の場合)(Ultra ATA/66)
「16進数」半角で「10010」(UltraDMAモード5の場合)(Ultra ATA/100)

転送方式 転送速度
    -----------------------------------------------------
MultiwordDMAモード2 16.6Mbytes/sec,0x410
UltraDMAモード2(Ultra ATA/33) 33.3Mbytes/sec,0x2010
UltraDMAモード4(Ultra ATA/66) 66.6Mbytes/sec,0x8010
    UltraDMAモード5(Ultra ATA/100) 100Mbytes/sec,0x10010

SP2 以降が適用されている場合、MasterDeviceTimingMode のデータの
    DWORD値(16進数)が[ 0x10010 ]であれば UltraDMA/100 で稼動。
参考http://pc4.2ch.net/test/read.cgi/pc2nanmin/1080324020/9

ちなみにPIOモードでのMasterDeviceTimingMode のデータの
    DWORD値は16進半角で「10」でした

  •   thx
  • 2004年04月22日 19:01

はじめまして、thxさま。
お役に立てて何よりです。
我が家では最近は安定してて、このエラーは出てないんですが(^^;)。

追加情報もありがとうございます。
こんどトラブッた時、参考にさせていただきますね。

PC初心者です ぜひおしえていただきたいのですが HDDの転送速度がおそくていろいろ参考にさせていただきトライしましたが改善されず、XPの再セットアップをなんどしてもPIO
モードにしかなりません・・・関係ないかもしれませんが最新の845チップセット用のインストレーションユーティリティーをインストールしても
アプリケーションアクセラレータはインストールできません・・・
これってハードに問題があるのでしょうか?
よろしくおねがいします

ちなみにMBはA-OPENのMX4GER、セレロン2.8G、メモリ640、VGAカード サウンドカード
HDDはまっさらの160Gをマスターに20Gをスレーブにしています

  •   とっさん
  • 2004年09月21日 13:01

はじめまして、とっさんさん。
お使いの環境がうちとはだいぶ違うので、確かな事は言えないのですが。
OSを再インストールしてもPIOになる、ということですので、この記事の内容とは多少違うかと思われます。

考えられる点としては、

・BIOSでUltra ATAがDisableになっている
・Master/Slaveのジャンパ設定が間違っている(ケーブルセレクトにしているなら明示的に設定してみる)
・ケーブルの異常(断線・40芯ケーブルを使っている)
・MasterとSlaveで使用しているディスクの相性が悪い
・本当にマザーかHDDのATAコントローラの不良

といったあたりでしょうか。

まずは手間やお金をかけずに検証できる部分から検証してみてはいかがでしょうか。
(BIOSやジャンパの設定ならすぐに見れますよね?)

さっそくのアドバイスありがとうございます!

BIOSでUltra ATAがDisableになっている

そういう設定のところがPIO、Ultra あわせて8ヶ所ありましたがすべてオートかモード1~4までの設定しかありません、すべてモード4にしましたがだめでした。

Master/Slaveのジャンパ設定が間違っている(ケーブルセレクトにしているなら明示的に設定してみる)

ケーブルセレクトの意味はわからないのですがHDDのジャンパーは確認しました。

・ケーブルの異常(断線・40芯ケーブルを使っている)

HDD購入後抜き差しを頻繁にしていたため真ん中のところがこわれてショップへ直行!
「これはCD-Rようですが よろしいですか?」
といわれ、HDDようのケーブルを¥750にて購入しましたのでまちがいわないかとおもいます
(こんなレベルです)よくみるとHDD用はピンのところが黒なんですね!

MasterとSlaveで使用しているディスクの相性が悪い

スレーブの電源を抜いてみましたがおなじでした。

いやあPCってのは調子が悪くなるとこんなにいらいらするものなんですね、いまではサドンストライクというゲームも途中でぷつっと切れたり、WAVどころかMP3でもひっかかってまともに再生できません・・・とほほ
1度買ったばかりの160GHDDをチェックしてもらいます

アドバイス誠にありがとうございました。

  •   とっさん
  • 2004年09月23日 06:58

Post a Comment

コメントする

(HTMLタグは使用できません)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •  

Trackback on "HDD速度低下の すごい 理由"

このエントリーのトラックバックURL: 
※ トラックバックを送信する際は、トラックバックspamフィルタの適用についてを熟読の上、送信をお願いします。この記事へのリンクの無いトラックバックは受け付けられません。

"HDD速度低下の すごい 理由"へのトラックバックはまだありません。